毎日新聞の世論調査の中の、政党支持率についての情報をメインにまとめます。
政党支持率がどのように推移しているのかチェックしましょう。少しずつ下がって確認ください。
(他の調査会社の情報はこちら⇒JNN、日経とテレビ東京世論調査、NHK世論調査、テレビ朝日世論調査、朝日新聞世論調査、FNN・産経合同世論調査、共同通信世論調査、毎日新聞世論調査、日テレと読売世論調査、まとめ記事)
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毎日新聞の世論調査・政党支持率(2025年3月)
毎日新聞が2025年3月15、16日に実施した世論調査を下がって確認ください。
会社:毎日新聞 <政党支持率> |
今回の結果から見ると自民党があいかわらず支持率トップ、その後は国民民主、立憲と続きます。国民民主が自民に肉薄している状況。国民民主は積極的に減税に挑戦している姿勢が支持されていると思われます。
ただ毎日新聞の世論調査は自民党の支持率が他の世論調査と比べて低めに出るのでその点は留意が必要(10ポイントぐらい差が出ることが多い。スマホの調査なので若い人の回答が多い可能性があります)。
- 自民が変わらずトップ
- 国民民主2位、立憲3位は変わらず
- れいわは4位に。ただしれいわの上昇基調は一服した印象。
現時点では国民民主とれいわが夏の参院選で票を伸ばしそうな雰囲気です。
(参考:参院選2025の仕組みと見どころ)
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参院選の投票先について
参院選の投票先については以下の通り。国民民主がトップ。
国民民主党17%
自民16%
立憲13%
れいわ5%
維新5%
公明2%
共産2%
先にも紹介したようにネット調査になるので自民が低くなりがちですが、それでも国民民主が投票先のトップになるというのは衝撃的なことです
石破内閣の支持率
石破内閣の支持率は前回の前回調査より7ポイント下落の23%となっています。不支持率は前回調査より10ポイント増の64%。10万円商品券配布の問題が大きく影響しています。
- 石破内閣支持:23%(+7)
- 石破内閣不支持:64%(+10)
石破首相は左派寄りということで左派層にも人気があったと思われます。左派層からは敬遠されている杉田水脈氏を自民の公認候補にしたことも支持率の低下に寄与している可能性があります。
新人議員への10万円商品券配布について
新人議員に1人10万円分の商品券を配布したことを「問題だと思う」は78%に上り、「問題だとは思わない」は12%ということで圧倒的に否定する声が多い。
- 10万円分の商品券配布「問題だと思う」:78%
- 10万円分の商品券配布「問題だとは思わない」:12%
かつての慣習だったかもしれませんが石破氏は裏金議員を公認しないことでクリーンな政治を訴えてきただけに問題視されている状況と言えます。
毎日新聞の世論調査・政党支持率(2025年2月)
毎日新聞が2025年2月15、16日に実施した世論調査を下がって確認ください。
会社:毎日新聞 <政党支持率> |
今回の結果から見ると自民党があいかわらず支持率トップ。毎日新聞の世論調査は自民党の支持率が他の世論調査と比べて低めに出るのでその点は留意が必要(10ポイントぐらい差が出ることが多い。スマホの調査なので若い人の回答が多い可能性あり)。
その後は国民民主、立憲と続きます。
毎日新聞の世論調査でも国民民主が2位で野党1位の支持率となっています。積極的に103万円の壁議論をしている影響でしょう。
ただし国民民主に以前のような勢いはなく支持率は減少傾向。これは他の世論調査でも同じ。
- 自民が変わらずトップ
- 国民民主2位、立憲3位は変わらず
- 少し空いて維新、れいわと続く。れいわは他の世論調査と同じく徐々に支持率が上昇
今月行われた世論調査では全体的に国民民主の勢いがやや落ちている印象です。参院選まで支持率は注視する必要がありそう。
石破内閣の支持率
石破内閣の支持率は前回の前回調査より2ポイント上昇の30%でやや上昇していますが横ばい。不支持率は前回調査より1ポイント増の54%。
- 石破内閣支持:30%(+2)
- 石破内閣不支持:54%(+1)
日米首脳会談を無難に終えたことで評価する声もありますがマナーの問題などは相変わらずで評価しないという人も多い。
世論調査では支持が回復しているところと横ばいの2種類がありますがやや回復傾向にあるように感じます。
また自民党が左派寄りになったことでメディアからの攻撃的な報道は少ないことも支持率に寄与していると思われます。
103万円の壁議論
年収の壁議論では「178万円」が37%で最も多く昨年末に閣議決定された123万円と178万円の中間に当たる「150万円程度」が29%。「123万円」は13%にとどまっています。「壁を引き上げる必要はない」は9%。
- 178万円に引き上げるべき37%
- 150万円程度に引き上げるべき:29%
- 123万円で良い:13%
- 引き上げる必要なし:9%
毎日新聞の世論調査・政党支持率(2025年1月)
毎日新聞が2025年1月18、19日に実施した世論調査を下がって確認ください。
会社:毎日新聞 <政党支持率> |
今回の結果から見ると自民党があいかわらず支持率トップ。毎日新聞の世論調査は自民党の支持率が他の世論調査と比べて低めに出るのでその点は留意が必要(10ポイントぐらい差が出ることが多い。スマホの調査なので若い人の回答が多いからかも)。
その後は国民民主、立憲と続きます。
毎日新聞の世論調査でも国民民主が2位で野党1位の支持率となっています。積極的に103万円の壁議論をしている影響でしょう。立憲は議席は国民民主より圧倒的に多いのですが世論調査の結果では存在感が薄くなりつつあります。
国民民主と自民との差は更に縮まったので今後の議論の展開によっては逆転する可能性もあるかもしれません。
- 自民が変わらずトップ
- ただし国民民主との差が縮まる
- 立憲は国民民主との差が広がる
- 少し空いて維新、れいわと続く。れいわは他の世論調査と同じく善戦している印象
今月行われた世論調査では国民民主がほぼ立憲を上回っており(NHKだけは立憲が上)、このままの状況が続くと2025年7月の参院選などに大きな影響を与えそうです。
(参考:参院選2025の仕組みと見どころ)
石破内閣の支持率
石破内閣の支持率は前回の12月14、15日実施の前回調査(30%)より2ポイント減の28%で横ばいながらやや減少。毎日新聞の世論調査で石破内閣の支持率が30%を下回ったのは初めて。不支持率は前回調査と同じ53%。
- 石破内閣支持:28%(-2)
- 石破内閣不支持:53%(±0)
支持率が低迷していることについては国民民主の減税案に判定していることや、中国べったりの姿勢を前面に出していることが影響していると思われます。
それでも自民党が左派寄りになったことでメディアからの攻撃的な報道は少なく現状では支持率は下げ止まりしているように見えます(日本のテレビメディアはほとんど左派寄り)。
103万円の壁議論
「年収103万円の壁」議論について、政府・与党が123万円に引き上げる方針について尋ねたところ「もっと引き上げるべきだ」が50%を占め、「妥当だ」は18%、「引き上げる必要はない」は10%にとどまった。「わからない」も21%あった。
- 123万円より更に引き上げるべき:50%
- 123万年で妥当:18%
- 引き上げる必要なし:10%
他の世論調査よりもやや引き上げるべきという意見が少ない印象ですがそれでも50%の人が更なる引き上げを求めているということで最多。この傾向は他社の世論調査と同じです。
毎日新聞の世論調査・政党支持率(2024年12月)
毎日新聞が2024年12月20〜22日に実施した世論調査を下がって確認ください。
会社:毎日新聞 <政党支持率> |
今回の結果から見ると自民党があいかわらず支持率トップ。毎日新聞の世論調査は自民党の支持率が他の世論調査と比べて低めに出るのでその点は留意が必要(10ポイントぐらい差が出ることが多い)。
その後は国民民主、立憲と続きます。
日経の世論調査でも国民民主が2位で野党1位の支持率となっています。積極的に103万円の壁議論をしている影響でしょう。立憲は議席は多いのですが世論調査の結果では存在感が薄くなっています。
国民民主と自民との差はそれほど大きくはないので今後の議論の展開によっては逆転する可能性もあるかもしれません。
今月行われた世論調査では国民民主がのきなみ立憲を上回っており(NHKだけは立憲が上)、このままの状況が続くと参院選などに大きな影響を与えそうです。
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各社世論調査(政党支持率などの情報)
各社世論調査、政党支持率一覧などの情報を以下のリンク先でまとめています。必要に応じて確認ください。
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