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選挙権を18歳に引き下げた理由は?何故?

      2016/09/27

2016年の参議院選挙(参院選)前から選挙年齢が引き下げられました。

これまでの選挙では選挙権が20歳以上だったのですが18歳以上に変わっています。

今回はこの選挙年齢引き下げについてまとめます。

 

選挙権を18歳に引き下げた理由は?何故?

選挙権を18歳に引き下げた理由はいくつかあります。

まず、これからの高齢化社会に備えるため。

日本では高齢者の人口が増える傾向にあります。65歳以上の高齢者は現在、総人口の約27%で、2050年には約40%に増えるといわれています。

そうすると高年齢層の人達の意見が選挙に反映されやすくなることになります。

当然のことながら逆に低年齢層の人の意見が選挙に反映されにくくなる。

やはりこれからの日本を作っていく人達の意見が反映されないのはおかしいということで低年齢層の意見を反場広く集める必要がある。

それが選挙年齢を引き下げた直接の要因です。

 

世界のほとんどの国が選挙年齢が18歳

また、世界に目を移してみるとその9割の国が選挙年齢を18歳以上にしています。

国によってはブラジルやオーストリアのように16歳以上にしています。

よって、今回の日本の選挙年齢引き下げは世界標準に合わせたとも言えるでしょう。

ただ、国民的議論がなされての決定ではなく、その辺りに矛盾を感じる人も多いようです。

特に日本では若年層での選挙参加率が低く、選挙年齢を引き下げるよりも先に選挙に参加する重要性などの教育をするべきという意見も多いようです。

 

選挙権の18歳引き下げについての注意点

選挙権の18歳引き下げについていくつか注意点があります。

 

全ての選挙が18歳以上対象

また、参院選2016で選挙年齢にスポットが当たったので国政選挙については18歳以上に選挙権が与えられると勘違いしている人も多いようです。

実際には国政選挙だけでなく、県知事(都知事、副知事)や市長(町長、村長)、市議(町議、村議)など全ての選挙で18歳以上に選挙権が与えられています。

18歳以上の人は必ず選挙に行きましょう。

また、周りの大人は自分が選挙に行くことはもちろんのこと、若い人達にも選挙に積極的に行く大切さを伝えてください。

 

成人年齢の引き下げではない

また、20歳というと成人年齢ですがそれを引き下げるものではありません。

「お酒やたばこは20歳から」というのは今まで通りです。

また、少年法の対象になるのも未成年であり、こちらも今まで通りで変わりありません。

選挙権の年齢が20歳から18歳に引き下げられただけと覚えておくといいでしょう。

 

(合わせてお読みください)
参議院選挙(参院選)2016の選挙年齢引き下げについて

第24回参院選(2016年)の年代別投票率についての考察(表、グラフなど)

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