参院選2016の仕組みについて~分かりやすく説明します~

参院選2016の仕組み

今回は参院選2016の仕組みについてまとめます。今回から18歳以上の選挙になることから選挙が初めてという人の割合も多くなっています。

しっかりと確認して投票してください。

 


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参院選(参議院選挙)について

参院選は参議院選挙の略です。国会は衆議院と参議院があり、それぞれ議員が選挙で選ばれます。今回は参議院の選挙が2016年7月10日に行われます。

 

参議院の任期と選挙

参院選の任期は6年。3年ごとに半数が入れ替わります。すなわち、今回の参院選2016でも全部の参議院議員が選挙で入れ替わるわけではありません。

半数の121人が参院選2016で選ばれることになります。

 

選挙区選挙と比例代表選挙

参院選は選挙区選挙と比例代表選挙があります。選挙区選挙は東京選挙区、大阪選挙区などに区切ってその選挙区で議席を争います。投票は名前のみ。1名の名前を記入して投票します。

その立候補者や選挙予想、情勢などは別途まとめているのでそちらも参考にしてください。

参院選2016立候補者一覧

参院選2016情勢予想分析

 

一方で比例代表選挙は全国単位。政党名もしくは各政党の比例代表の名簿に載っている名前で投票します。特に候補者に希望が無ければ政党名で、候補者が決まっていたら名前で投票してください。各政党名に投票された数+各政党の名簿に載っている候補者に投票された数でその政党の投票が決まります。

比例という名前の通り各政党ごとに投票された割合で議席が割り当てられます。各政党での当選は個人名での投票で多かった順番に決まります。

例えばとある政党の当選者数が10名になったらその政党名簿の個人名で投票が多い順番に10名の当選が決まるということになります。

 

参院選の投票は2回

すなわち、投票は2回行うことになります。投票場所ではどちらかの投票用紙をもらって投票をした後に再度投票用紙をもらって次の投票をする形になります。仕組みを知って投票先を決めておけば特に迷うことはありませんが特に考えずに行くと何故2つあるの?と混乱するので注意しましょう。

特に選挙区選挙については各政党が選挙活動をしていることから分かりやすいのですが比例代表選挙については忘れがちになるので注意してください。

比例代表選挙の方は各政党名で投票するのか?もしくはその名簿にある個人名で投票するのか?早めに決めておくといいでしょう。

 

参院選にタレント議員が多い理由

参院選比例代表にはタレント議員が多い。その理由は全国的に知名度が高い人が立候補すれば、その人に全国的に投票が多くなり、しいてはその政党への投票が多くなるからです。

いくら優秀な議員でも全国的な知名度のある人は少ないので全国的に知名度のあるタレント候補を各政党が擁立する動きが多くなります。

タレント議員が能力が無いというわけではないですが本当にその候補が国のために働いてくれるのか?慎重に考えて選ぶべきと言えます。

 

参院選2016の特徴

今回の参院選2016は国政選挙では初めての18歳以上選挙になっています。

また、1票の重さに大きな格差のある違憲状態を解消する目的で10増10減にしたことで初めて合区という選挙区も生まれています。

詳細は別途まとめているのでそちらでも確認してください。

18歳選挙と成人年齢引き下げについて

参議院選挙(参院選)2016の10増10減について

 

参院選2016の仕組みまとめ

参院選の仕組みを知って投票に行きましょう。

まずは選挙区選挙と比例代表選挙があるので注意。両方共に予め候補者を決めておくと混乱しなくてすみます。

予め下調べしてどの候補者(政党)に入れるのか決めておきましょう。

 

(合わせてお読みください)
参議院選挙(参院選)2016の選挙年齢引き下げについて

参議院選挙(参院選)2016の10増10減について

選挙 2016 参議院選挙(参院選)の日程について

参院選2016までの日程、スケジュール

 

その他、選挙速報系サイト一覧

その他の選挙速報系サイトの一覧情報も以下にまとめました。選挙速報情報やニュースなどを確認したい場合は必要に応じて以下のリンク先で確認ください。

地方選挙-NHK
⇒重要な地方選挙の結果や速報、ニュース

地方選挙-読売新聞
⇒地方選挙のニュース

地方選挙-朝日新聞
⇒地方選挙のニュース

地方選挙-政治山
⇒地方選挙の日程と速報

地方選挙-選挙ドットコム
⇒地方選挙の日程と速報

選挙結果速報
⇒地方選挙の日程と速報

全国の地方新聞サイト(電子版)
⇒全国の地方紙で細かい情報をチェック
(選挙のサイトではありません)


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