アメリカ大統領選挙2024結果速報

アメリカ大統領選挙。

民主党代表のハリス氏と共産党代表のトランプ氏の戦い。

今回もほとんどの州は予想通りの結果に。予想が困難な激戦区の結果で勝敗が決まりそうです。

その激戦区の速報などを以下にまとめるので下がって確認ください。

アメリカ大統領選挙について

アメリカ大統領選挙は州ごとに結果が集計されます。

それぞれの州における有権者の数に応じた選挙人が割り当てられます。

• 有権者は直接大統領を選ぶのではなく「選挙人」を選びます。
• 全米で538人の選挙人がおり各州に人口に応じて配分されています
• 多くの州では州内で最多得票した候補者がその州の全選挙人を獲得します
• 大統領になるには270人以上の選挙人の支持が必要です

それぞれの州で勝った候補者が全選挙人を獲得するというちょっとびっくりするシステムです。選挙人が3の州は3を。20の州は20全て獲得するので選挙人の多い州で勝つと大きい。

歴史的に民主党が強い州、共産党が強い州は決まっておりたいていは激戦区と呼ばれる州の結果で大統領が決まります。その情勢などについて以下にまとめていきます。

アメリカ大統領選挙激戦区の情勢

アメリカ大統領の激戦区の情勢は以下の通り。ことごとくトランプ氏の勝利が出ています。

１）ノースカロライナ州でトランプ勝利。ただしこれは前回の選挙でも勝利した州です。
２）ジョージア州でもトランプ勝利。前回はバイデンが僅差で勝利した州です。
３）ペンシルベニア州でもトランプ勝利。前回はバイデンが勝利した州です。
４）ウィスコンシン州でもトランプ勝利。前回はバイデンが僅差で勝利した州です。

トランプ氏の勝利がほぼ確定。よほどのウルトラCが起きない限りはトランプ勝利と思われます。

• ジョージア (16票) ・前回僅差バイデン(今回トランプ！)
• ノースカロライナ (16票) ・トランプ(前回もトランプ)
• ペンシルベニア (19票) ・前回バイデン(今回トランプ！)
• ミシガン (15票) ・前回バイデン
• ウィスコンシン (10票)・前回僅差バイデン(今回トランプ！)
• アリゾナ (11票) ・前回僅差バイデン
• ネバダ (6票)・前回バイデン

注目の選挙の最新情報は更に下がって確認ください。

注目の選挙最新情勢

注目の激戦区、全体的にトランプ氏優勢に見えます。ただし州の地区によって大きく票が異なる場合があり一気に逆転することもあるので注意。

しかしながら激戦区ですでに4勝。普通に見ればトランプの勝利は動きません。

ジョージア州（トランプ勝利確実）
トランプ50.7%
ハリス48.4%
ノースカロライナ州（トランプ勝利確実）
トランプ50.7%
ハリス47.8%
ペンシルバニア州（トランプ勝利確実）
トランプ50.8%
ハリス48.1%
アリゾナ州（開票率53％）
トランプ50.0%
ハリス49.1%
ミシガン州（開票率73%）
トランプ52.3%
ハリス45.9%
ウィスコンシン（トランプ勝利確実）
トランプ51.2%
ハリス47.2%
ネバダ州（開票率93％）
トランプ51.4%
ハリス46.9%

アメリカ大統領選挙最新速報（得票総数）

最新得票総数速報（日本時間15時現在）
ハリス223
トランプ279

270以上の議席を獲得すると過半数になり勝利。

現時点でトランプ氏の勝利確定ですが選管の結果発表はまだです。最後の最後まで見ていきましょう。

トランプ氏勝利の要因は？

トランプ氏勝利の要因はは主張が分かりやすかったからと思われます。また幅広い層の支持を集めました。

ハリス氏の敗因はいろいろ指摘されていますがやはり政策が分かりにくかったのが一番の要因と思われます。

（参考：カマラ・ハリス敗北の原因と真相：2024年大統領選挙で批判された7つの理由）

特に移民問題ではトランプ氏の主張が分かりやすかった。不法移民まで受け入れていたアメリカが今後、急激に方向転換することが予想されます。

アメリカは一度、移民問題を体験して元に戻ろうとしている

日本も移民問題を体験しつつある。戻るのは大変だから早めに対処した方がいいのでは？

まずは不法移民、すぐに送り返した方がいいと思う。pic.twitter.com/3yZKIoQXQ5

— 地方選挙結果速報 (@senkyo_sokuhou) November 8, 2024