個人的な話になって恐縮ですが、学生時代に新聞社の選挙関連のバイトをしていました。1ヶ月に1回ぐらい世論調査のバイトが新聞社から入ってきたのです。かなり前の話になるので恐縮ですがそのバイトの思い出などを語りたいと思います。
守秘義務とかあるのかもしれないけど、もう20年以上の前の話なので今とはかなり変わっていると思うしさすがに20年以上前の話で厳密に守秘義務で縛るとは思えないのでその当時の話をします。
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世論調査のバイトの時給は良かった
もうもう20年以上前になるので今とはかなり状況は違うと思いますが時給換算するとかなり良いバイトでした。2人一組での仕事で実働8時間以内ぐらいで1人頭1万5千円ぐらいだったかと(かなり記憶があいまいだけど時給換算すると良かったように覚えている)。仕事によっては3時間ぐらいで終わる場合もあり当時にしてはすごく良いお話でした。
難点は月に1回程度しか無かったということです。そのためメインのバイトにするわけにはいかなかった。月1回だけのおいしいバイトという位置付け。
世論調査のバイトの内容
バイトの内容は他のバイトと比べても簡単な部類でした。新聞社から連絡が月1回ぐらい入るので、新聞社に出向いて世論調査の質問票や行く地域の地図と名簿を渡してもらいます。
そしてその地域に車で行って世論調査で選ばれた人に対して質問票の通りに質問するだけ。
どこの政党に入れるか?ということや最近、話題の国会ネタなどが質問となっていました。細かい内容は全く覚えていませんが、、、。比較的簡単な質問ばかりだったかと思います。
田舎の人はなかなか答えないけど
ただ田舎の人はなかなか答えてくれない傾向にありました。今よりも村社会の時代だったこともあり、その人がどこの政党に入れるのか?それが他の人に分かったら大変らしいです。
もちろん他の人に調査の内容をもらすはずもないとは伝えましたがなかなか信用できませんよね。何かの拍子に情報が漏れるかもしれないと思うのは仕方がないことだろうと思います。
よって門前払いされた場合もあるし、世論調査で答えてくれた人も支持政党などは教えてくれない場合も多かったです。その辺りは新聞社の人も良く知っっていたようで、できるだけ答えてもらいたいけど無理に答えてもらわなくてもいいと言ってくれました(ある程度の率で集まればOKという感じ)。
私も今から考えるとよくぞあれだけ多くの人が答えてくれたと思います。
学生ぐらいの若者がやってきて「〇〇新聞の世論調査にやってきました」とか言ってきたら絶対に不審がると思います。8割ぐらいの人は答えてくれたように思いますがほんといい人ばかりだったような記憶しかありません。
楽しいバイト
私がやっているバイトの中では世論調査のバイトは一番楽で楽しいものでした。
その地域に行くまでは車で行くのですが2人で行くので移動時間はお話しているだけで楽しい。あとは現地に付いたらそれぞれの仕事をして終わったらそのまま帰らなくてもいい。できた仕事は翌日に出せばいいのでその日は知らない土地とで遊び回っていました。
移動時間を含めなかったら4時間ぐらいしか働かなかったと思います。なかなか答えてくれない地域の場合はかなり焦ったりもしましたけどそれ以外は楽。
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今はどうなのだろう?
既に20年前以上のお話なので今はかなり変わっていると思います。
とは言え、選挙関連のバイトって時給換算するとかなり良いというのは今も昔も変わらないようです。やっぱり難点は常に仕事がないということなのでしょうね。
内容は多少変わってもバイトの位置付け的には昔とあまり変わっていないのだろうと思います。
検索で調べたら今は電話調査とかの方が多いのかな?現状はさっぱり分からないので御了承ください。
選挙関連の新聞社のバイトは今もかなり募集しているようでちょっと懐かしくなってとりとめもなく書いてみました。何かの参考になったら幸いです。
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