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第24回参院選(2016年)の年代別投票率についての考察(表、グラフなど)

   

<第24回参院選(2016年)の年代別投票率についての考察>

今回は2016年(平成28年)に行われた第24回参院選。その年代別投票率について考察します。

この選挙で大きく変わったのは18歳、19歳が投票できるようになったということです。

18歳、19歳が選挙に参加することによる一番の目的は投票率の向上。

その目的が達成されているのかどうか考えます。

 

第23回参院選と第24回参院選の比較

まず第23回参院選の投票率は52.61%でした。

第24回はそれよりも2.09%上回る54.70%でした。

少し改善していますが誤差の範囲とも取れる数字です。

ただ、18歳、19歳が選挙に参加するということで新しい選挙であるという認識が広まり、18歳、19歳の子供を持つ親など子供とか関わりのある人達の意識が多少なりとも変わった可能性はあります。

子供にえらそうなことを言っていて自分が投票に行かないというのはしめしが付かないでしょう。

ただし、若干改善したとは言え、以前から比べると投票率は低く過去4番目の低さです。

これは過去からのデータを見ると明らかで昭和の時代には70%以上だった投票率が50%台前半にまで落ちてきています。

まずは大人が選挙に対する考え方を改める必要があります。本来ならば選挙参加というのは大人の義務であるとも言えます。

投票率参考→投票率推移(総務省)

 

第24回参院選の年代別投票率

次に第24回参院選の年代別投票率についてまとめます。

データは総務省から引用(第24回参院選選挙結果(総務省))

年代 投票率(%)
18 51.11
19 39.66
20-24 33.21
25-29 37.91
30-34 41.85
35-39 46.37
40-44 50.30
45-49 55.13
50-54 61.51
55-59 65.00
60-64 68.16
65-69 71.65
70-74 73.67
75-79 70.13

 

2016年第24回参院選年齢別投票率

 

第24回参院選の年代別投票率からの考察

第24回参院選での18歳の投票率は51.11%、19歳の投票率は39.66%(合計45.45%)と全体の投票率54.70%よりは低くなっています。

ただし、20代の投票率よりは高く、30代の投票率とほぼ同等。特に18歳の投票率に限れば40台前半の投票率と同等になっています。

これはかなり大人が情けない結果と言えるのではないでしょうか?

20代ならまだしも30代でも18歳の選挙投票率よりも低い。30代のいい大人が18歳の子供に負けているわけです。

40代でも同等という体たらく。大人が社会を担うという意識をもっと持つ必要があるでしょう。

 

18歳、19歳の選挙参加は成功か?

今回のデータを見る限りでは18歳、19歳の選挙参加は成功だったと思います。

もちろん、選挙について深い知識が無い若者が参加することについて賛否両論はあるでしょうが、現代の大人のレベル(当然私も含む)があまりにも低いので子供から意識を変えていくしかないでしょう。

義務教育の段階で選挙に参加することの大切さを教わり、実際に参加することでその後の投票率も上がると思われます。

今の20代、30代よりも数年後の20代、30代の方が投票率も高くなることが予想されます。

ただし、本来ならば現代の20代以降の大人の世代が意識を変える必要があります。

社会に参加するという意識で子供の世代に負けているようでは大人として失格。「今の若い世代は」などと言っている場合ではありません。自分の世代を変えなければいけない。

私達はしっかりと選挙にも参加し、更には周りの人にも選挙の大切さを伝える必要があるでしょう。40代でも2人に1人しか選挙に参加していないというのはあまりにも情けない話です。

もちろん、その上の世代も今の20代~40代を教育してきたわけですからその責任は重いと言えます。投票率が低いというのは全ての世代の問題であり私達は全体で考え直す必要があると言えるでしょう。

 

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