参政党に対するデマが多いということでその情報をまとめました。
どの政党についてもデマで批判することはいけないこと。しっかりと確認いただければと思います。
- 参政党と統一教会が関係ある?
- 参政党は公明党と創価学会のような形を考えている?
- ジャンボタニシ農法を推奨?
- 有機農法(オーガニック)に変えようとしている?
ざっとまとめましたが間違っている部分はあるかもしれません。随時更新していく予定です。少しずつ下がって確認ください。
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参政党と統一教会と関係している?
参政党と統一教会が関係しているという言説があるようですが、全く関係がありません。2022年のインタビューで参政党の神谷代表は以下のように答えています。
- 神谷代表は2013年に統一教会絡みのイベントに1回だけ参加したことがある
- 日韓トンネルの署名を求められて(おかしいと)気付いてそれ以来行っていない
- 参政党を支持している人の中には統一教会の人はいるかもしれない(それは他の政党でも同じ)。
- 多額の献金とかはもちろん駄目なのでルールを作って厳しく対応すべき
- ただし全ての宗教で同じ。統一教会だけでなく全ての宗教で共通のルールを設けて規制すべき。統一教会だけ叩くようなルール作りは駄目
参政党:神谷代表
・2013年に統一教会絡みのイベントに1回だけ参加
・日韓トンネルの署名を求められて(おかしいと)気付いてそれ以来行っていない
・多額の献金などは駄目。宗教関係は統一したルールを作るべき参政党と統一教会が関係あるとする言説はデマのようですねpic.twitter.com/PsMlcgFBCl
— 地方選挙結果速報 (@senkyo_sokuhou) April 7, 2025
参政党の神谷代表は2013年に統一教会関係のイベントに参加したそうですが日韓トンネルの話が出ておかしいと気づいてそれ以来、行っていないそうです。
この情報から考えると参政党と統一教会は関係ないと考えた方がいいでしょう。
- 参政党と統一教会に関連はない
自民党や自民党以外の政党でも統一教会関係のイベントに出席したことがある議員は多数おられます。
⇒旧統一教会と関わり、枝野氏・安住氏ら立民6人判明…泉代表「ごまかそうとしているのが自民」(立憲は判明しただけで14人)
参政党が統一教会と関わりがあるとするならば立憲や国民民主も関わりがあるということになってしまいます。もちろんそれらも間違っているとしか言えません。
参政党のバックに宗教?宗教と絡んでいる?
参政党のバックに統一教会や創価学会などがいるとの言説があるようですが参政党の神谷代表は明確に否定しています。
極端な切り取りです。悪意を感じます。
公明党は創価学会という支持母体を持っているため、世論に左右されず一定の票と議席を確保できるので、それを頼みにして自民党が連立を組んでいます。つまり少ない数でも固めた票は梃子の原理で国を動かせるのです。
私はそれを目指すべきだと主張しています。… https://t.co/I8Bjc2ONS3— 神谷宗幣【参政党】 (@jinkamiya) March 30, 2025
参政党は支持母体がありません。
そのため公明党のように創価学会という支持母体がある形が理想という話をしているだけであり、その支持母体が宗教という話はしていません。宗教を作ることは全く考えていないと言っていいでしょう。
- 参政党と宗教には関わりがない
あくまでも強い支持母体を作りたいという話としか言えないと感じます。
参政党がジャンボタニシ農法を推奨
参政党がジャンボタニシ農法を推奨しているというのはデマに近いと思われます。
愛知のタウンミーティング。
街頭演説で話した【情報】や【メディア】の話から始めて、参政党は陰謀論を訴えているのか?
なぜ、党は一切訴えてもいない
「ジャンボタニシ農法」を推奨していると嘘のプロパガンダされるのかについて説明しました。… pic.twitter.com/CJ87mPerOH— 神谷宗幣【参政党】 (@jinkamiya) February 11, 2025
過去には神谷代表が視察に行きフェイスブックでそういた農法があると紹介したようですがそれだけの話で推奨しているということではなさそう。
- 参政党がジャンボタニシ農法を推奨しているという事実はない
ただし党員(一部支部)の中に推奨している人がいるようです。とは言え、それが党全体の公式見解や方針であるとするのは間違っているでしょう。
参政党が有機農法(オーガニック)に変えようとしている?
参政党が有機農法(オーガニック)を推奨していることは間違いありません。
ただしこれは世界的な傾向であり、日本でも国が「持続可能な食料の供給体制構築を図る政策の1つ」として提言していることであり何らおかしな話でもありません。
日本では有機農法(オーガニック)の話をするとオカルトと言われることもありますが世界的に見ればオーガニックは普通の先端農法の1種で環境負荷の低減、持続可能な農業、動物福祉、化学物質の削減といった観点から広く支持されています。
2022年のグローバルオーガニック市場は約1,300億ユーロ(約20兆円)に成長し特にドイツやフランスではスーパーの棚にオーガニック製品が当たり前に並びます。
一方では日本ではオーガニック農産物の市場シェアは1%未満(2020年時点)で欧米の10~15%と比べると圧倒的に小さい。
その原因としてはオーガニック認証(JAS認証)の取得コストや手続きの煩雑さ、流通網の未整備、消費者需要の低さが原因とされています。この辺りを参政党は改善する余地があるとして様々な提案をしている状況。
決して全ての農産物を有機農法(オーガニック)に変えようとしているわけではなく持続可能な社会のためにその割合を増やしていこう、消費者の選択肢を増やそうというのが参政党の提案だと考えるといいでしょう。
- 参政党が有機農法(オーガニック)を推奨しているのは事実
- ただし全てを変えようとしているわけではない
- 持続可能な社会に変えるためにも消費者の選択肢を増やすためにも、有機農法の低い割合を変えるべく問題に取り組んでいる状況
(日本で有機農法(オーガニック)がオカルトと言われる背景には今の農産物が農薬まみれ、有機野菜は健康に良いといった科学に基づかないスピリチュアル信仰的な指摘が多いからだと思われます。参政党の一部党員がそういった主張をしている事実はありそうですが党としてそういった主張はしていないと思われます)
(参考:みどりの食料システム戦略ってなんですか?(参政党公式サイト内))
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まとめ
ネットではデマが多く、そのデマを利用して政党を批判する声もあるので注意したい。
これは参政党に限らず他の政党に対するデマも同じです。
しっかりと内容を確認し、必要であれば政党に直接質問するといいでしょう。
その他、選挙速報系サイト一覧
その他の選挙速報系サイトの一覧情報も以下にまとめました。選挙速報情報やニュースなどを確認したい場合は必要に応じて以下のリンク先で確認ください。
地方選挙-NHK
⇒重要な地方選挙の結果や速報、ニュース
地方選挙-読売新聞
⇒地方選挙のニュース
地方選挙-朝日新聞
⇒地方選挙のニュース
地方選挙-政治山
⇒地方選挙の日程と速報
地方選挙-選挙ドットコム
⇒地方選挙の日程と速報
選挙結果速報
⇒地方選挙の日程と速報
全国の地方新聞サイト(電子版)
⇒全国の地方紙で細かい情報をチェック
(選挙のサイトではありません)
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