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富山市議の不正辞職問題、疑惑市議の名前や内容まとめ~異例の補選へ~

      2016/11/02

<富山 市議の辞職が相次ぐ、異例の補選へ>

富山市議の辞職が止まらず、とうとう異例の補選をすることになりそうです。

辞職の内訳は自民党系4人、民新党系2人の計6人(9月14日現在)→その後12人に増えています

富山県議に転出した1人を含めて市議会は欠員7となり、自動的に補欠選挙が行われます。

他にも辞職する人が増える可能性もあります。

補選となれば1億ものお金がかかるとされています。

しかも、来年4月には任期満了による市議選もあります。

富山市民には悩ましい問題となっています。

(その後2016年10月18日現在、辞任は自民10人、民主2人の計12人となっています)

 

自民党系、富山市議の疑惑について

まずは自民党系富山市議の疑惑についてまとめます。

 

中川勇元市議=辞職

問題発覚は市議会が6月に議員報酬の10万円増額を決めたことから始まりました。増額の是非を取材していた地元紙の記者が、自民会派会長だった中川勇氏(69)=既に議員辞職=に押し倒されて取材を妨害され、メモを取り上げられる問題も起き「議員とカネ」への関心が高まったわけです。

市民の反発を受けても議員報酬増額を押し通し、更には暴行疑惑もありマスコミの攻勢が強まったと言えるでしょう。マスコミを敵に回すと怖い。

中川氏は741万円を不正取得したとして報道され辞職しています。

私的流用も認めています。

 

谷口寿一元市議=辞職

次に谷口寿一市議が中川氏の指示で91万円を不正請求していたことも分かりました。中川氏の手口は、白紙領収書に自ら金額を記入→業者に虚偽の金額を記入させる→受け取った領収書の金額に数字を書き加えるという手法だったとされています。

 

議長の市田龍一元市議=辞職

中川氏が関与した74万5000円について、長の市田龍一市議、副議長の金厚有豊市議、岡村耕造市議、高森寛市議、谷口寿一市議が受給していた疑惑も明らかになりました。

それぞれ否定していますが会派の女性事務員が「現金を封筒に入れて5人に渡した」と会派幹部に証言しているそうです。

ただし、これは積極的な関与というわけではなさそう。

 

岡本保元市議=辞職

岡本保氏は自分のパソコンで領収書1枚を全て作成し、市政報告会での茶菓子代として10万~12万5000円分を水増し請求したことを認め、9月12日に辞職しています。

 

藤井清則元市議=辞職

藤井清則市議も20万円を白紙領収書を使って受け取ったと認めています。

 

村山栄一元市議=辞職

富山市内の菓子店から受け取った白紙の領収書に、実際の支払額以上の金額を記入して請求。9月7日までの段階で、2014年6月〜15年1月に計16枚の領収書で政活費78万1500円を受け取り、うち約55万円が水増しと認めていた。会見では、11〜15年度に市内の菓子店や酒店5店の領収書で約95回、計約470万円分を請求し、実際の購入額を除く不正額は約300万円に上ると説明。

 

浅名長在エ門元市議=辞職

実際には開いていない市政報告会での茶菓子代を白紙の領収書を使って、不正に請求したということです。領収書偽造による不正を認め辞職の意向を示しています。

 

岡村耕造元市議=辞職

岡村市議は、2013年12月、市田龍一(いちだ・りゅういち)元市議と福岡市議会を視察したとして、旅費など20万8000円を受け取っていましたが、実際は視察に行っておらず架空請求していました。

 

丸山治久元市議=辞職

丸山市議は、2014年10月に、富山市の呉羽ハイツで市政報告会を開いたとし、その会場費と茶菓子代として、21万8000円を政務活動費から受け取っています。市政報告会には、316人が出席したと報告があり、1人につき500円の茶菓子代、合わせて15万8000円を請求しましたが、実際に出席したのは214人で、およそ100人分の茶菓子代を水増しして請求していました。

また、市政報告会のあとに、後援会の宴会を開いており、呉羽ハイツでは、宴会を開いた際には会場代を徴収していないにも関わらず、市政報告会の会場代として、6万円を請求していました。

 

浦田邦昭元市議=辞職

浦田邦昭市議は10月3日に、政務活動費の使い道として認められない名刺の印刷代3万8550円を計上したり、酒代を茶菓子代に含めて22万4300円を受給したりする不正があったとして、議員辞職しました。

 

民進党系、富山市議の疑惑について

次に民進党系の富山市議の疑惑についてまとめます。こちらは会派ぐるみの不正とされ過去にさかのぼって長年不正が行われていたようです。

 

高田一郎市議=辞職

民政クラブの高田一郎会長は政報告会の茶菓子代や広報誌の印刷代などを請求。

2013~2015年度の3年間に計約1182万円の政務活動費を不正に取得したとしています。不正に受け取った政務活動費は会派でプールし、09年と13年にあった市議選の選挙資金などに充てたとしています。

 

針山常喜市議=辞職

民政クラブの高田一郎会長の不正には高田一郎会長も関わっていたとされています。

この不正請求は民政クラブでずっと行われていたとされ、いつから不正請求をしていたのかも分からない状況で過去にさかのぼると不正額は青天井になりそう。

 

辞職により異例の補選へ

市議会では定員の6分の1の欠員が生じた時は自動的に補選が行われます。

富山市議会の定員は40人。

7人以上の欠員が生じた時は自動的に補選が行われることになるわけです。

富山県議に転出した1人を含めて市議会は辞職者12人を含めて合計で欠員13人になっており補選が行われます。

富山市議会議員補欠選挙は定数13人に対して25人が立候補。立候補者は別途まとめているのでそちらで確認ください(選挙結果速報もその記事で随時追加します)。

富山市議会議員補欠選挙の立候補者と選挙結果速報(2016年11月6日、富山県)

 

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