台湾の支援に感謝

心温まる台湾の支援に感謝

ご存知ですか?あの東北大震災発生の後、台湾が一丸となり日本を支援してくれました。被災された方は肌身にしみて台湾の行動に感謝していると思いますが、その他の日本人は想像すらしていないかもしれません。日本人は、台湾の心配り、行動を脈脈と後世に受け継いでいくべきです。


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では何故、台湾はこれほどまでに日本にやさしいのでしょうか。

台湾の近代歴史

漢人などの原住民が農業や漁業で生活した台湾。後にポルトガルとオランダの統治されます。そして、台湾の開発始祖・鄭成功氏へと続きます。

鄭氏は先住民の領分を侵害なく、経済基盤を確保。やがて鄭氏死去と共に一年でその時代は幕を閉じ、再び新王朝、日本による統治時代となります。

 

人道的支配下の結束

1895年6月17日、日本の台湾統治が始まります。第3代台湾総督乃木氏など台湾を「乞食が馬をもらったようだ」と、統治の困難を述べています(失礼な表現かもしれませんがご了承ください)。

一流の人材を送り近代化へと導いた台湾総督の就任数は、終戦までの50年間で通算19人。一得一失はあるでしょうが、台北の下水道施設整備、平等に勉強する権利など日本が心血を注ぎ為した功績は大きい。そのため、台湾国民は「日本精神(リップンチェンシン)」を、今も胸に秘めているとも言われます。

同じように統治した韓国とは対照的との声も多く聞かれます。

 

台湾の基本情報

台湾の基本情報は以下の通りです。人口は2300~2400万人ということで日本の5分の1から6分の1ぐらいの人口です。

首都:台北市
最大都市:新北市(人口3,967,571)
人口:23,539,816(2016年時点)

 

日台の絆~支える国民パワー

礼には礼を。人を助ける気質を持つ台湾国民は、真摯な態度で日本に接します。

日本の5分の1に満たない島国の国民が寄せた東日本の義援金は何と280億円!勢いのある国民の力は小・中学生にまで及び、お小遣いも寄付。

メディアも率先して活動を押し支え緊急チャリティー番組を放送し、3月12日には世界一速く派遣を表明(日本要請待ちで3月14日到着)。

物資支援も幅広く人々の需要に応えました。

その後の熊本地震時も素早く、馬英九総統が安倍首相にお見舞いの書簡と義援金6千500万円を寄付。

交流ある南部・高雄市は、市民の寄付受付用銀行口座を開設し、更には自身の月給(ひと月)も寄付と表明。柯文哲・台北市長は「日本の友人は常に最大の協力をした。支援の思いを伝えたい」とFBに、蔡英文民主進歩党主席も「被害が最小限に抑えられ、日本の友人たちが無事であるよう願う」とコメントを発表しています。

日本が困難な時にいつも最大級の援助をしてくれるのが台湾という国なのです。

 

日本赤十字社への募金は台湾が世界トップクラス

日本赤十字社への義援金を見ると台湾は日本に対してトップクラスの支援をしてくれていることが分かります。

また、タイやオマーン、ナイジェリア、ベトナムなどの日本よりも人口が少ない国からの支援も大きいことが分かります。

東北大震災時の日本赤十字社への募金は台湾がほぼトップ

1位:米国 29.9億円
2位:台湾 29.2億円
3位:タイ 20.5億円
4位:オマーン 10.7億円
5位:中国 9.1億円
6位:アルジェリア 8.3億円
7位:英国 7.8億円
8位:ベトナム 7.8億円
9位:香港 7.2億円
10位:フランス 6.1億円
11位:スイス 5.5億円
12位:マレーシア 5.1億円
13位:インド 4.8億円
14位:ブラジル 4.8億円
15位:パプアニューギニア 3.2億円
16位:シンガポール 3.1億円
17位:オーストラリア 3.0億円
18位:モンゴル 2.9億円
19位:フィリピン 2.9億円
20位:イタリア 2.7億円

(引用元:朝日新聞)・・・今ではリンク切れになっているようです。

 

東北大震災時のセブンイレブン募金はダントツ

世界中に店舗を持つセブンイレブンが東北大震災の時に募金を集めた結果、台湾からは3億368万円もの募金が集まったとされています。

世界中のセブンイレブンの募金が4億2551万円。なんと70%以上が台湾からの募金だったのです。台湾に特別にセブンイレブンが多いというわけでもありません。

ほぼ全ての台湾国民が日本を助けようと必死に活動してくれたのだろうと容易に想像できます。

東北大震災時のセブンイレブン募金は台湾がダントツ

参照元:セブンイレブンプレリリース

 

グルーポンでもダントツ

私が調べた限りではネットで記録は見るけることはできませんでしたがグルーポンからも世界各国からの支援を集めていただきました。

その支援金もやはり台湾が多かったことを記憶しております。

 

何故かおかしな日本政府の対応

台湾は中国との絡みもあって日本としても積極的に国として認めることができません。これは日本だけでなくて全世界の国で中国と国交を樹立している国は同じです。

日本政府の公式見解も台湾は中国の一部となっています。これは仕方がないことで台湾も理解しておられます。

でも感謝の気持ちを示すのにそんなことは関係ないでしょう。

日本も支援いただいているならばそれ相応の対応が必要なはずですが失礼な対応も多かったようで残念です。特に当時の官房長官の国会答弁は台湾に対する一般的な認識ばかりを述べて言い訳ばかりをしているのが残念です。

国として認識しているかどうかは関係なく、全世界でトップクラスに支援いただいたのだからトップクラスの感謝を示すのが当然でしょう。本当に台湾には申し訳なく謝罪したい気持ちになります。

以下台湾の支援と日本の無礼な対応などです。政府が行わなかったことに腹を立てて民間が自腹で(寄付を募り)支援したこともあったようです。

~台湾の迅速な対応と多大なる支援、そして日本政府の残念な対応など~

・台湾は地震があった当日に要請があればいつでも援助隊を出動可能な状態に待機。

・13日には被災地に援助隊を派遣することを表明。

・台湾の救助隊28人は3月14日午前に台北市内の松山空港を出発。同救助隊は日本に到着の後、自力で被災地に入り、救助活動に当たる計画を立てる。

・台湾は11日に派遣の用意を表明していたが、日本側の待機要請により、各国の救助隊が日本入りする中、丸2日間の待機を余儀なくされた(台湾側外交関係者は日本政府の中国の立場への配慮を示唆)。

・海外要人(大臣級以上および王族)の被災地訪問では、要人ほか数名で被災地1 – 2ヶ所を1日で視察する例がほとんどの中、台湾は、王金平中華民国立法院長を団長とする与野党超党派の立法委員、慈善団体代表、旅行関係者等29人の大視察団を結成し、2012年7月1日から4日までの4日間をかけて、宮城県気仙沼市・南三陸町・松島町・仙台市、福島県福島市・相馬市の6都市を訪問。

・政府は米国や中国などのメディアに感謝広告を寄稿した一方で台湾の新聞には実施しなかった(民間の日本人デザイナーが広告掲載を呼びかけ、5月3日に台湾主要新聞2紙に掲載)

・政府は約160の国と国際機関の代表に会場1階に来賓席を用意したが、羅氏は「民間機関代表」と位置付け、2階の企業関係者などの一般席に案内。指名献花からも外し、羅氏は一般参加者と献花したという。

引用元1:東日本大震災に対するアジア諸国の対応(wiki)

引用元2:【東日本大震災】追悼式で台湾冷遇、指名献花から除外 過去にも冷遇、虚偽答弁【これはひどい】(NAVERまとめ)

 

日本と台湾の両国は地震大国

1995年/阪神淡路大震災。
1999年/台湾大地震。
2011年/東日本大震災。
2016年2月/台湾南部地震。
2016年4月/熊本大震災。

お互い支援の手を差し伸べ、恩返しの申し出があります。それは強要されたのでなく、自発的に即行動に移す。両国民のただ純粋に「助けたい」思いが、行動を突き動かしたに違いないでしょう。

困った時に一番助けてくれる国にご恩返しをするというのは日本人として当たり前の行動。日本政府も国という変な枠にとらわれることなく対応してもらいたいところです。

 

台湾の支援に感謝まとめ

人種や文化の違いはあれ、人として思いやりを持ち接すれば、各国の垣根なぞ一瞬にして無くなります。台湾が日本に示す行動がそれを物語たっていると思います。

被災の方を代表して改めて感謝する思いに駆り立てられました。そして、ふと台湾へ赴き日本人建立の建物を愛で、台湾の人達と直接お会いしたくなりました。

「思い合える大切さ」大震災という悲しき実話に教訓を得た一コマだと思います。


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