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オランダ 選挙2017の結果と報道への違和感など(3月15日)

   

オランダ選挙2017年3月15日

オランダで大きな選挙が行われています。オランダ下院選で定数は150となっています。

注目は自由党(PVV)がどこまで躍進するか?というものです。その報道の中で少し違和感もあったのでそれも含めて結果などを少しずつまとめていきます。またその結果から日本の選挙についても考えます。

まず、今回のオランダの選挙では以下の2つが大きなポイントとなっています。

・極右の自由党(PVV)がどこまで議席を伸ばすのか?

・ルッテ首相率いる中道右派の与党・自由民主党(VVD)は第1党を守れるのか?

一部では極右の自由党(PVV)が第1党を取るのではという意見さえもあります。

 

自由党(PVV)は極右?

まず、報道の中で少し違和感があったのでそれについて書いておきます。

自由党(PVV)を極右と表現しているところが多いということです。

私たちが極右と聞くとあまり良いイメージはないでしょう?少し古い人ならば日本万歳を叫ぶ街宣カーなどを想像するのではないでしょうか?

でも自由党(PVV)の主張などを聞いているとそういったイメージはありません。新たなる移民流入を良しとしないという主張。それを極右という言葉でひとくくりにすることに違和感があります。

 

 

移民の受け入れはどうする?

移民の受け入れはどうするのか?これはかなり難しい問題です。

日本で考えても分かりますが外国人が増えるというのはかなり不安。現時点でも外国人が多い地域はトラブルが絶えません。

また、外国人が優遇されるという不公平を指摘する声もあります(真偽は定かではありません)。そして、一旦移民を受け入れるとその優遇精度を元に戻したり排除することはかなり難しい。

一方で移民流入に肯定的名意見としては優秀な労働者を受け入れることが日本の利益になる。将来的な人口減少に備えるべきという考え方もあります。

 

移民受け入れは行き過ぎたら元に戻すのは大変

国に大量の移民が入ってきたらその国が変わる可能性があります。例えば小さな町では100ぐらいの投票で議員になれる場合もあり、そういった小さなところから少しずつ外国人の勢力が増えていくこともあり得るのです。

そして一旦受け入れてしまえば元に戻すことは困難。制度を変えて受け入れを縮小することは可能でも一旦、受け入れた移民を追い返すことはかなり困難なのです。

アメリカのトランプ大統領の例を見ても分かりますがあれだけの権限を持ってしても移民排除というのは困難なのはお分かりいただけることでしょう。

自国のためとして必要な行動と言う人がいる一方で、非人道的な行為と非難の声も大きくなります。良いかどうかは別にしてやはり状況を変えるというのは大変なのです。

 

極右、極左などの言葉に惑わされない

今回は極右という言葉で少し説明しましたが、極左も同じです(あまり極左という言葉は聞かないけど)。

その言葉からは否定的なイメージを感じるかもしれませんがその言葉には惑わされないようにして欲しいところです。

やはりその政策にしっかりと耳を傾けて国、県、市町村などの長や議員にふさわしいのかどうかという判断をしてもらいたい。

「極右と聞いているけど実はすごく良いことを言っているのでびっくりした」「極左と聞いているけど実はすごく良いことを言っているのでびっくりした」なんて話を聞くことは普通にあります。

報道では簡単に表現させるために極右、極左といった言葉を使うこともありますが、言葉のイメージに騙されないようにしてください。

 

オランダの選挙は?

話をオランダの選挙に戻します。

オランダは世界でも屈指のリベラルな国と言われています。リベラルとは何か?という細かい説明は省略しますが移民流入など国際協調を良しとする考え方です。

その一方でそのリベラル的な考え方をオランダ国民が拒否し始めているのです。国内の治安から雇用問題など移民によって犯された領域が増えオランダ国民が被害を受けていると考えている国民が増えてきているのです。

それで移民流入に反対する保守(右派)の中でも特に強硬姿勢をとる自由党(PVV)が議席を伸ばしているのです。

 

オランダの選挙結果について

今回のオランダの選挙結果はルッテ首相率いる中道右派の与党・自由民主党(VVD)が第1党の座を守ったようです。

しかしながら極右とされる自由党(PVV)が議席を大きく伸ばしてきているのも事実で、自由民主党(VVD)も移民流入には慎重な姿勢をとることが予想されます。

 

日本はどうする?

全世界的に移民流入に否定的な政党が議席を伸ばし始めています。日本は移民受け入れに対しては後進的でそれほど多くの移民を受け入れているわけではありませんが、今後どうすべきかは?オランダなど世界各国の動きを参考にするのも1つだと思います。

やはり移民流入は進みすぎると大変なので移民流入については慎重になったほうがいいのかもしれません。現在の政権が移民流入についてどのように考えているのか?そのあたりもしっかりと確認しておくべきでしょう。

もちろん先にも述べたように優秀な労働者を受け入れるということは日本の利益になるし、将来的な人口減少を考えると移民を積極的に受け入れるべきという考えもあります。

両方の意見をしっかりと確認し、更には世界各国で起こっている問題や選挙結果なども参考にして欲しいと思います。

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